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カテゴリー「日記」の記事一覧
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私的な用事で、日本に2週間ほど帰国中。

1年半ぶりに帰ってきた日本。
軽ーい逆カルチャーショックを受け、頭がフワフワしてる。

こんなことに逆カルチャーショック受けてますシリーズ第一弾。(注:第二弾があるかは未定)

ショック1.デパ地下の明るさ
地下なのに、太陽光一切入らんのに・・・めっちゃ明るい!!眩しい!!
恐るべし、日本のデパ地下!!
電灯の数、半端ないっ!!
タンザニアのレストランはどこも薄暗いからなぁ・・・。
電気代いくらくらいかかるんやろう・・・と、勝手に心配してまうわ。

そ~し~て~!
夜になると、街中にある広告や看板にも電灯が照らされてた。
広告ひとつに電灯3つも付いとる!!広告様様やぁ~。

ほんで、デパ地下の食料品売り場にある食材の豊富さよ!!
こっちのサラダも、あっちのケーキも、そっちの飲める酢も、全部美味しそうで魅力的~。
選択肢多すぎて、決められんっ。
日本の人は、いつも沢山の選択に迫られて、楽しくもあり、大変やなぁ~とも思った。
脳みそ、いつもフル活動で何かの選択に迫られてる気がする。



ショック2.信号は無視したらアカン
当たり前に思えるけど・・・決して常識ではない、「信号は無視したらアカン」というルール。

タンザニアでは、
・信号機がほとんどない
・あっても、ほぼ機能していない(警察官の手信号に従う)
・車優先の交通マナー
なので、間違っても、信号機が示す色に従って横断したら車に轢かれる!!死ぬ!!
自分を信じて、車が途切れるタイミングで、ササーッと渡るしかない。
その癖が日本でも抜けず、信号が赤を示してても、車が来てないと渡ろうとしてしまう。
逆に、信号がない交差点で、車が来てたから止まったら、車の方が止まってくれて、びっくりー!!
身体に染み付いた癖って、なかなか抜けんもんやなぁ。
歩行者優先のマナー、素敵や~。


ショック3.みんな、頑張ってる
平日、電車に乗って感じたこと。
「日本の皆さん、お疲れやなぁ~。お仕事頑張ってるなぁ~」
寝てる人、疲れてる人、ゲッソリしてる人・・・ホンマに頭が下がる思い。
一人ひとりに「お疲れ様です」と声掛けたくなるくらいやわ。
仕事、勉強、趣味に対する努力、身の捧げ方がすごいなぁ~と尊敬する。
と同時に、一つ疑問が頭にチラリ。
子供の頃から学校でもどこでも「頑張りなさい」「頑張りましょう」って言われてきたけど、頑張ることってそんなに偉いことなんかな?
タンザニアでののんびり生活と、日本の皆さんのお疲れモード全開生活を比べて、そんなこと考えてしまった。
タンザニアの人たち、「日本は良い暮らしができていいよなぁ~」ってよく言うけど、なんだかんだで仲良く楽しく助け合って暮らしてる。
テレビとか車買えんかったとしても、それってすごい幸せなことちゃうかなぁ~って。
心病んでる人とか、グッタリ疲れてる人とか、あんまり見たことないし。
日本の皆さんは、良くも悪くも、頑張り屋さんやなって思った。
それは「頑張らないといけない」「頑張る=偉い」っていう考えのもと、育ってきたからかなぁって思う。


他にも、
・服に穴が開いてるのを友達に指摘されたり、
・何も買ってないのに店員さんが「ありがとうございました~」って笑顔で言ってくれたり、
・商品が何重にも包装されていたり、
・無料でティッシュを配っていたり、

「おぉ~!!」って思う逆カルチャーショックなポイントは沢山ある。
この一年半で脳みそも身体も、自分が思ってる以上にタンザニア化してるってことに気がついた。
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タンザニアの恋愛・夫婦生活事情シリーズ。

これまでに女性からよく聞く、男性に対する嘆きを紹介したっけ。
例えば、
「大多数(90%という噂も?!)の男性には、nyumba ndogo(浮気相手)がいる」
「男性はいつも上に立っていたいんだから、あっちが間違ってても、女性が謝らないといけない」
「妊娠だけさせて、とっとと逃げる!」
などなど。


今日は、男性側からおもろい愚痴聞いた~!
タンザニア人女性の、男性への3大おねだり。


1位:「ボチャ(携帯のプリペイドカード)買って~!あなたに電話したい時、電話できないと困るでしょ~」←(と言われて買ってあげても、自分には電話はかかってこないそう。)

2位:「サローニ(美容院)連れてって~!あなたと会うのに、素敵でいたいでしょ」←(と言って、美容院代を払わせる)

3位:「マフタ(身体に塗るオイル)買って~!お肌ツルツルで素敵じゃないと、あなた嫌でしょ」←(もう、とりあえず買ってほしいだけ)

だそうな!
ん~どこの国でも似たようなモン?!
ちなみに、惜しくもランク外になった4位は、「香水買って~!いい匂いでいてほしいでしょ」


おもろーぃ!!!と思って、男性陣は気の毒やけど、爆笑してしまった。
で、実際、女性陣に聞くと、「そうそう!ボチャ買ってもらって、他の人に電話するの!はははーっ」と。
認めるんかーーーーい!

さっそく明日から使おう、3大おねだり・・・むふふ。
・・・と言いながら、実はもうすでに、仲良しフレンキ(同僚)に「ボチャ買って~。」と毎日のようにおねだりしてる私~。
「郷に入れば、郷に従え」で、タンザニア女性化を楽しんでみる?!


フレンキに「ボチャ買って~」とおねだりすると返ってくる答え。
「ボチャ買ってあげても、自分じゃない他の男性に電話するから、買ってあげんー。でもビープ(ワンギリ)してくれたら、電話してあげるから。そしたらボチャ買ってあげんくても、自分と喋れるから。ひひひー!」と。
きぃー賢い答え!フレンキのが一枚うわてじゃぁ~!
こんなアホなやり取りを毎日楽しんでる。


それから、タンザニアの家計事情。
働き手である男性がお財布を握っていて、収入のうち必要な分だけを奥さんに渡すことが多いんだそうな。
「日本では、奥さんが握ってることが多いよ~」というと、「それはいいシステム!でもそれをタンザニアですると、家庭崩壊やな」と。
やっぱり、家庭内では男性が優位なのかね。

そのほかにも、部族によって独特の風習もあるんだそうな。
例えば、ムベヤに多いニャキュウサ族は大家族制で、家族の繋がりがとーっても強いんだそうで。
お葬式などの大事な行事に参加できないと、あとから気まずーいことになるんだそうな?!


今日もひとつ、おもしろいことを学んだー。
明日は、「美容院連れてって~」を使ってみるぞー。
5月13日に「我が家、停電の理由」っていう記事を投稿したけれども、
http://yokomoco29.cooklog.net/Date/20120513/1/#entry125
3ヶ月以上経った今も、電気戻してもらえーん。
お隣さんから電気を少しばかし盗んで生活しちょります。
でも、ここ三日間は近隣地域全体が停電。
故に9時就寝。

さて、明日からしばらく旅に出るぜよ。
大・大・大好きなあの人に会いにっ。
嬉しくて、鼻血出そう。
ブー!

その間、我が家はこいつに守ってもらお。

なんか憎めないヤモリくん。
(ヤモリ?イモリ?タモリ?どれか知らんけど)

帰ってきたら、また旅報告でも。
  
Profile
HN:
蓉子
性別:
女性
職業:
2013年6月まで青年海外協力隊(村落開発普及員)として活動。
趣味:
作る食べる走る喋る
自己紹介:
食べるの喋るの大好きな蓉子のアフリカ日記。
2011年6月から二年間、タンザニアのムベヤで活動中!!

2013年6月、無事日本へ帰国。
これからもパワフルな日々を送る予定。
だいぶ肥えたので、しばらくタイトルを"Yokomoko in Africa"から"Yokomoko on Diet"に変更。
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