カテゴリー「活動」の記事一覧
- 2025.04.20 [PR]
- 2011.10.14 援助と文化といろいろ
- 2011.10.11 忍耐強くならんとねぇ
- 2011.10.04 UKIMWI(ウキムイ)
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竹工芸を製作するママグループのところに、某国からお客さんが来た。
竹工芸製作に使う機械や、植林用の竹などを援助してくれるという。
ママグループにとっては大切なドナー。
にしても、この方の態度。
「タンザニアもインドや中国やフィリピンのように発展できるんだから、もっとこうしろああしろ」と明らかに上から目線。
「お金は出してやるから、貧困から抜け出したいならもっとお金を活用的に使って、成果を見せなさい。君のポケットマネーとしてあげてるんじゃないぞ」
「こんだけ援助してるのに、全然連絡をよこさないのはなんでだ?今はスカイプやblackberryがあるんだから、もっと活用しないと。もっとドナーを大切にしなさい」
「うちの国ではこうしているのに、タンザニアではなんでこうしないんだ」
・・・などなど、理屈の通ってることもあるんやけれども、聞いててとても嫌な気分になるセリフの数々。
ママ達の苦悩や努力、ここの文化をあまり知ることもなく、言いたいことズバズバ。
私も聞いててムカムカしてたけど、とうとうリーダーのママが怒った。
この方はインドや中国で成功してるやり手の経営者なんかもしれんけど、ママ達との足踏みが全く揃ってないと感じた。
言ってることには一理あって、学ぶこともあったけど、彼の態度は私にとって反面教師。
こうはなりたくないな、と思う。
でもでも大切なドナーやから、うまく間に入ってこの溝を埋めるのが私の役目なんかも。
ママ達の力になれたら、とは思うんやけど、自分に何ができるんか。
まだまだ模索中。
うーん、難しい。
竹工芸製作に使う機械や、植林用の竹などを援助してくれるという。
ママグループにとっては大切なドナー。
にしても、この方の態度。
「タンザニアもインドや中国やフィリピンのように発展できるんだから、もっとこうしろああしろ」と明らかに上から目線。
「お金は出してやるから、貧困から抜け出したいならもっとお金を活用的に使って、成果を見せなさい。君のポケットマネーとしてあげてるんじゃないぞ」
「こんだけ援助してるのに、全然連絡をよこさないのはなんでだ?今はスカイプやblackberryがあるんだから、もっと活用しないと。もっとドナーを大切にしなさい」
「うちの国ではこうしているのに、タンザニアではなんでこうしないんだ」
・・・などなど、理屈の通ってることもあるんやけれども、聞いててとても嫌な気分になるセリフの数々。
ママ達の苦悩や努力、ここの文化をあまり知ることもなく、言いたいことズバズバ。
私も聞いててムカムカしてたけど、とうとうリーダーのママが怒った。
この方はインドや中国で成功してるやり手の経営者なんかもしれんけど、ママ達との足踏みが全く揃ってないと感じた。
言ってることには一理あって、学ぶこともあったけど、彼の態度は私にとって反面教師。
こうはなりたくないな、と思う。
でもでも大切なドナーやから、うまく間に入ってこの溝を埋めるのが私の役目なんかも。
ママ達の力になれたら、とは思うんやけど、自分に何ができるんか。
まだまだ模索中。
うーん、難しい。
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昨日は日曜やったけど、仕事で村まで出張。
村人が集まる教会にお邪魔して、つたないスワヒリ語で自己紹介やら食品加工トレーニングのプロモーションやらやってきた。
ちょっと緊張したけど、初めて村っちゅー村を訪れたから嬉しかったー!
教会に集まる村人たち

村の代表ママ

今日は大切な書類の説明を任され(押し付けられ?!)、アタフタ。
どう考えても私のスワヒリ語力で80人以上の人に適切に説明し、質問に答えるのは難しい内容。
私自身、十分な説明も受けてない。
私一人を残してどっか行ってしまう同僚達のテキトーさと無責任さにイライラ。
イライラしすぎて、マネージャーに文句言いに行って、さらに一緒に説明するはずやったのにどっか行ってた同僚にキレる。
イライラすると泣きそうになる、よわよわの自分。
なんなん、私が生真面目すぎるん?!
こんな意味不明な私の説明でも、タンザニアの人、誰も文句言わない。
そういえば、タンザニアの人たちが怒ったり泣いたりしてるの、あんまり見たことない。
私も忍耐強くならんとアカンねやろな。
頭ではわかってるんやけど、なかなかできひんー。
明日は今日の反省を生かして、事前にバッチシ準備して、説明できるよーにしよ。
ほんで、とりあえずお腹がすくとイライラするから、いっぱい食べよ。
村人が集まる教会にお邪魔して、つたないスワヒリ語で自己紹介やら食品加工トレーニングのプロモーションやらやってきた。
ちょっと緊張したけど、初めて村っちゅー村を訪れたから嬉しかったー!
教会に集まる村人たち
村の代表ママ
今日は大切な書類の説明を任され(押し付けられ?!)、アタフタ。
どう考えても私のスワヒリ語力で80人以上の人に適切に説明し、質問に答えるのは難しい内容。
私自身、十分な説明も受けてない。
私一人を残してどっか行ってしまう同僚達のテキトーさと無責任さにイライラ。
イライラしすぎて、マネージャーに文句言いに行って、さらに一緒に説明するはずやったのにどっか行ってた同僚にキレる。
イライラすると泣きそうになる、よわよわの自分。
なんなん、私が生真面目すぎるん?!
こんな意味不明な私の説明でも、タンザニアの人、誰も文句言わない。
そういえば、タンザニアの人たちが怒ったり泣いたりしてるの、あんまり見たことない。
私も忍耐強くならんとアカンねやろな。
頭ではわかってるんやけど、なかなかできひんー。
明日は今日の反省を生かして、事前にバッチシ準備して、説明できるよーにしよ。
ほんで、とりあえずお腹がすくとイライラするから、いっぱい食べよ。
UKIMWI(ウキムイ)=エイズ。
プアニ州のムランディージというところで、中等学校の学生達にHIV/エイズ予防の授業を行ってきた。

タンザニアでのHIV感染率は6%。
地域によっては16%というところも。
思ってた以上に、こちらの性教育は進んでいて、学生達はあまり恥ずかしがることなくオープンに話してくれた。
出てくる質問も具体的なものが多かった。
いやぁー、学生達、性のことよく知ってて大人やわ。
スワヒリ語がつたない新米隊員の私は大したことはできんかったけど、学生達とのやり取りや、先輩隊員の活動の様子を通して学ぶことが沢山あった。

私の配属先での活動はあんまり学生達と関わることのないものやけど、こうやってなんらかの形で教育にも関わっていけたらいいなーと思った!
ダルエスサラームで一日ゆっくりしてから、ムベヤに帰りますっ。
プアニ州のムランディージというところで、中等学校の学生達にHIV/エイズ予防の授業を行ってきた。
タンザニアでのHIV感染率は6%。
地域によっては16%というところも。
思ってた以上に、こちらの性教育は進んでいて、学生達はあまり恥ずかしがることなくオープンに話してくれた。
出てくる質問も具体的なものが多かった。
いやぁー、学生達、性のことよく知ってて大人やわ。
スワヒリ語がつたない新米隊員の私は大したことはできんかったけど、学生達とのやり取りや、先輩隊員の活動の様子を通して学ぶことが沢山あった。
私の配属先での活動はあんまり学生達と関わることのないものやけど、こうやってなんらかの形で教育にも関わっていけたらいいなーと思った!
ダルエスサラームで一日ゆっくりしてから、ムベヤに帰りますっ。