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カテゴリー「活動」の記事一覧
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本日、イリンガからムベヤに向けて出発するつもりが、バス満席のため明日に変更。
まだイリンガにいます。
なかなか計画通りには進まんけど、そこんとこはご愛嬌っ。

っちゅーことで、昨日今日とイリンガで活動する団体を何箇所か訪問してきた!
ここイリンガは欧米の人も多く、比較的安全な町っていう印象。

オッサレーなカフェ、お土産屋さん、ゲストハウスを併設するNeema Crafts Center。
http://www.neemacrafts.com/index.php
イギリス人女性が運営しているセンターで、障害のある人たちを対象に職業訓練や雇用を行っている。
このセンターで作られた手工芸品がお店で売られてるんやけど、どれもデザインが可愛い!
製作工程を見学させてもらったところ、原材料は空きビン、使用済みの紙、牛糞、ペットボトルなどをリサイクルしたもの。

道端に捨てられてるようなモノが、アイデア&スキルで素敵グッズにへんしーん!

昨日今日と二日間、タンザニアの人たちに教えてもらいながら、一緒に製作させてもらった。
印象に残ったのは、このセンターで働く人たちが皆、イキイキしていること。


カフェの店員さんは耳が聞こえへんけど、そんなの全然気づかんくらい、手の行き届いた接客をしてくれる。
肢体不自由の人や、耳の不自由な人たちが様々な手工芸品を楽しく製作している。
自立した人たちばっかりやから、「不自由」って言い方は間違ってるな。

私のこれからのお仕事は中小企業やママグループの収入向上活動促進やけど、こんな風に「ものづくり」や商売を楽しめるような環境を作っていけたらいいなーと思った。
なんとも学びの多い二日間でしたっ。
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一ヵ月半のスワヒリ語研修と赴任前オリエンテーションが、無事終了。
昨日から同期18人、着々と赴任地へ移動し始めた。

こないだの出来事。
いつでもウェルカムだと言っていた配属先のマネージャーに「15日に赴任する」旨を伝えたところ…
「いや、そん時誰も事務所にいないから、29日まで待って!ていうか、早く言ってくれんとー」
えっ15日頃行くってだいぶ前に伝えましたやんっ。
カウンターパートにも連絡入れてたしっ。
っちゅーか、いつでもウェルカム言うてましたやんっ。
29日って結構先やなっ。
…っていう心の声は部屋の隅っこに置いといて。
もうしばらくダルエスサラームにいることになりました。
こっちにいる間に、こちらでできることをやろうと思い、就職活動開始っ。


舗装されてない道路には黒い水が流れてて、ゴミ臭くて、お世辞でもキレイとはいえない、小さな町が徒歩20分のところにある。
そこにある、一軒のイケてる雑貨屋さん。
とっても可愛くて、質も申し分ないような鞄やカーテンやクッションを売っている。
タンザニア人ママが経営していて、職人さん達がミシンでカタカタ縫っている様子が見える。
話を聞いたところ、NGOなどの支援は入ってなくて、タンザニア人だけで経営しているとのこと。
アメリカや日本にも少し輸出しているんだとか。
どこからの支援も受けず、、現地の人だけで経営しているなんて、タンザニアの経済発展には理想的!
これから中小企業の「ものづくり」に関わっていく上で、これは学ぶことが多そう!と思い、ママに交渉。
「来週からちょっとお仕事、手伝わせてもらえませんか?」
「いいわよ、いつでもおいで」

内定もらえたーーーーっ!

こういうフレキシブルというか、ゆる~いところ、いいなぁと思う。
まぁその分、ドタキャンとかすっぽかしも多いけどさぁ。

っちゅーことで、明日あたり、お仕事手伝いながら、お裁縫を習ってこようと思います。

今日はJumapili(ジュマピリ)=日曜日。
苦手なお裁縫をしてみた。
ぶちゃいくなシュシュと巾着袋2枚作った。
それから、今日も海辺ジョギング30分っ。
久々のゆる~い休みを満喫。

産業貿易省を訪れたときの写真と、地方新聞に載ったときの写真

Kazi(カジ)=仕事。

よく、「タンザニアに何しに行くん?井戸掘りに行くん?」と聞かれるので、私が何をしにタンザニアに来てるかっちゅー話をします。

来月中旬からタンザニア南西部に位置するMbeya(ムベヤ)というところで、「村落開発普及員」として活動します。村落開発普及員っていうと田舎で農業を教えるんかっちゅーイメージやけど、わりと都会で育った私は正直、鍬の持ち方すら知りません。

「村落開発普及員」というよりは、戦後、日本にもいた「生改さん」こと「生活改良普及員」のイメージかな。「何でも屋」って言ったら言い方が悪いかもしれんけど、地元の人と協力しながら、地元の人がよりよい生活を送れるように何でもしよう!っていう心構えでいます。

私の配属先は、SIDO(Small Industries Development Organization)という、地元の中小企業が行う事業を支援する機関。そこのムベヤoffice。要請内容としては、地元の女性グループがつくる「竹細工製品」の販売・輸出促進、販路拡大、ブランド化、フェアトレード化などなど。

タンザニアでは、日本の大分県で始まった「一村一品運動」をモデルにしたODOP("One Distrcit, One Product")という事業をしてます。一村一品運動は今や、タイ、マラウィ、モンゴル、ラオス、東ティモールなどなど、世界中に広がっている運動。しかーーーし、タンザニアではいまいち盛り上がってない。

マーケットへのアクセスがない。
適切な梱包材を作る工場がない。
サイズを適切に測ることができない。
プロモーションがぬるい。
そもそも需要が少ない。
問題は言い出したらキリがないんやと思います。

けどけど、今のところ、私の見通しは実に楽観的!
だって、タンザニアには、カラフルな布をうまーく巻いたオシャレなママ達がたーーーくさん!!これからはアフリカ大陸が世界のファッションリーダーになっていくんちゃうかって思うくらい。
「これ日本で売ったら、めっちゃ流行るんちゃうん~」とか、
「この商品もうちょっとこうしたら、使いやすいのになぁ~」とか、
「ママ達、ホンマにオシャレな使い方しはるなぁ~」とか、
「タンザニア北西部から一村一品盛り上げていったろぉ~」とか、
妄想は膨らむばかり。
携帯に描いてもらった「ティンガティンガ」アート
水筒にも
まだ任地視察にも行ってないし、現状把握もしきれてないのに、妄想ばかりふくらましてもしょうがないんやけど、こないだ配属先の人と面会してからというもの、俄然やる気になってきました!

とはいえ、私の初めの一歩は現地に行って、村の人々と生活を共にし、そのコミュニティーの社会背景を知ること。隣近所の人とコミュニケーションをとって、信頼関係を築くこと。まずはそれが大事です。

今までもそうしてきたように、これからも、人の助けを借りながら、感謝の気持ちを忘れずに、自分のできることを精一杯やっていこうと思ってます。私も現地のママ達から「生きる術」みたいなのを学びたいし、私自身が持っているモノ・情報も沢山の人達とシェアできたらいいなぁと。

気負い過ぎず、楽しみたいと思います!

日本にいる間、アフリカ製品を売るお店やフェアトレード商品を取り扱うお店、日本の竹工芸品を販売するお店を見てきました。
引き続き、ダルエスサラームのお土産屋さんを練り歩きながら、ただ今マーケットリサーチ中。
  
Profile
HN:
蓉子
性別:
女性
職業:
2013年6月まで青年海外協力隊(村落開発普及員)として活動。
趣味:
作る食べる走る喋る
自己紹介:
食べるの喋るの大好きな蓉子のアフリカ日記。
2011年6月から二年間、タンザニアのムベヤで活動中!!

2013年6月、無事日本へ帰国。
これからもパワフルな日々を送る予定。
だいぶ肥えたので、しばらくタイトルを"Yokomoko in Africa"から"Yokomoko on Diet"に変更。
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