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カテゴリー「活動」の記事一覧
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最近、いい感じ。

生活リズムに慣れてきたんかな。

早朝ランニングにも。
同僚のゆる~い仕事態度にも。
ちょっと遅いお昼ご飯にも。
お隣さんとケーキ焼くのにも。
夜のお酒のお付き合いにも。
週末、クラブで踊り明かすことにも。
スワヒリ語で長い挨拶を交わすことにも。

前みたいに、イライラしたり、戸惑ったりすることが少なくなった。

知り合いや友達が増えたってこともあるんかもしれん。

何か特別なことがあるわけでも、恋をしてるわけでもないけど、楽しいなぁ~って思える毎日。

活動も少しずつ、やりたいことと、できそうなことが見えてきた。

カウンターパートもマネージャーもとっても協力的で、私の提案に賛成してくれるし、タンザニア人の習性を考慮した上でのアドバイスもくれる。

ホンマにどこに行ってもいつも思うことやけど、人間関係に恵まれてるなぁって。




日本で働いてるとき、思ってたこと。

「仕事とプライベートの境目がわからへんくらい、自分のやりたいことを仕事としてできたらいいな」

何しにタンザニア来たんやろーとか、日本に帰りたいなーとか、そんなことばっかり考えてた日々もあったけど、今は違う。

市場で買い物してるときも、遊んでるときも、バーで飲んでるときも、「あっこれ、ママ達の収入向上に繋がるなっ」とか、「どこかで協力し合えるかもしらんし、人脈を大切にしよう」とか、プライベートとか仕事とか関係なく、活動のことを考えてたりする。
たまに夢にまでアイデアが出てきて、目が冴えて眠れんくなったり。

いい意味で、プライベートと仕事の境目がないってこんな感じかなって。
2年の間にできることは、ほんのちょっとしかないかもしれへんけど、「こんなこともできそう」「あんなのもいいんじゃないか」って色んな考えが浮かぶのが楽しい。
今は、あーこれが自分のしたかったことやなぁーって思える。
まだまだ活動らしい活動もできてないけど、なんか、タンザニアに来てよかったー。

気づいたら、もう年末かぁ。
早っ。
全然そんな気分ちゃうな。
こっちに来てもうすぐ半年。


1月には、私が立案したワークショップを初めて開く予定。
失敗を恐れずっ!
準備頑張るぞー。
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今朝、ずっと気になってた、ムベヤで一番HOTなバスの激写に成功っ!!

「私が社長です!! APAホテル 元谷芙美子」
元谷社長、ムベヤで毎日走ってますよ~!!
誰かとシェアしたい気持ちでいっぱいやったから、すっきり~。
他にもおもしろい日本車がいっぱい走ってる。


さて今日は一日中、トレーニングのお手伝いをしてきた。
ムベヤ内の優秀な起業家が対象のビジネストレーニング。
養鶏、フルーツ食品、裁縫、靴、牛乳、養豚、きのこ栽培、ワイン、石鹸、クリーム、布製品、家具・・・事業の内容は様々。
こんな感じでママも青年も、真剣に話を聞いてた。

大人数の前でも緊張せずに自己紹介できるようになってきた。
「ヨーコという名前の意味は、Mtoto mzuri(可愛い子)です」っていう、もはやテッパンのつかみから入り、「結婚してません。婚約者もいません。申請、募集中です」っていう流れにもってく。
こう言うと皆、ゲラゲラ笑って喜んでくれる。
するとその後、起業家の青年が次のように自己紹介。
「僕の名前はヨーナといいます。ヨーナの意味はKijana mzuri(かっこいい青年)です」
一同爆笑。
いい雰囲気の中、トレーニングは進んでいき、勉強になったな。


私が書いた表で説明するカウンターパートのMerina(メリナ)。

彼女がいなかったらもう日本に帰ってるやろうなって思うくらい、仕事でもプライベートでも面倒見てもらってる。
大・大・大好きなお姉ちゃん!

あ、ちなみに、申請数はゼロでした。ばびーん。
私の配属先は中小企業開発機構という、ムベヤ州内の中小企業を支援する政府機関。
中小企業というと大げさに聞こえるかな、一人とか夫婦とかで小さく商売している人たちが多い。
タンザニアではこういった政府に正式に登録せずにビジネスをしている人たちが全体の90%を占めている。

そういった人たちに技術トレーニングや資金援助をするのが配属先の主な仕事。
トレーニングを受けるには、参加者はそれなりのトレーニング費を払わないとアカン。
そうなると、トレーニングを受けられるのは、ある程度、事業がうまく進んでいる人たちやったり、収入がある人たちやったりする。
彼らの家を訪れると、キレイに装飾されていて、テレビがあって、ときには「おぉ~!」と思うような豪邸もあったりする。
もちろん、意欲的に頑張って、ビジネスが順調に進んでいる企業家たちを支援することで、タンザニア経済の底上げになるし、それで地域全体が盛り上がればいいと思う。
それが配属先の役目なんやろうとも思う。


地域のNGOやCBO(Community-Based Organization)が支援するグループを訪れて思ったこと。
「できれば、私はこういった、トレーニングや情報になかなか手が届かない人たちとも協力したいなぁー」

先日、先輩隊員が支援しているHIV/AIDS患者のママを訪問させてもらった。
丸太が掛けられているだけの小川を渡り、畑を抜け、道なき道を歩く。
アスレチックに来たんやったっけ?とか思いながら、散歩するのがなかなか楽しい。
以前も書いたけど、私の同僚は数メートルの距離も車で移動する。
同僚と一緒に車で移動することが多い私は、今まですごく一部の風景しか見れてなかったんやなって気付いた。
土でできた家々。
窓もないし、もちろん電気なんてないし・・・
これでも裕福な方やって先輩は言っていた。

車からじゃ見えへんところに、自分の知らん環境があるんやって、今までもっと足を延ばそうとせんかった自分が少し情けなかった。
それに、ムベヤ市内は都会で、砂埃が舞って、騒音もすごいけど、車が通れへんところに行くと、静かで、キレイな風景が広がってたりする。


任地に来て3ヶ月経つけど、まだ村に滞在したこともない。
私の知らへん環境がまだまだいっぱいあるんやろうな、今の自分はタンザニアのほんの一部の一部しか見えてないんやろな、と思う。

エクササイズついでに、もっと色んなとこ飛び込んで行ってみよ。
  
Profile
HN:
蓉子
性別:
女性
職業:
2013年6月まで青年海外協力隊(村落開発普及員)として活動。
趣味:
作る食べる走る喋る
自己紹介:
食べるの喋るの大好きな蓉子のアフリカ日記。
2011年6月から二年間、タンザニアのムベヤで活動中!!

2013年6月、無事日本へ帰国。
これからもパワフルな日々を送る予定。
だいぶ肥えたので、しばらくタイトルを"Yokomoko in Africa"から"Yokomoko on Diet"に変更。
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