カテゴリー「活動」の記事一覧
- 2025.04.19 [PR]
- 2012.02.18 くるみボタンピアス作り2
- 2012.02.08 ピアス作りワークショップ2回目
- 2012.01.25 失敗から学ぶ
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昨日サンプルで作ったくるみボタンのピアスを持って、毎週金曜日に集まるシングルマザーグループのもとへ。
先週みんな疲れてたのもあって、今日は3人しか来てなかった。
サンプルを見せたところ、喜んで「教えて~!」と言ってくれた。

積極的な3人ということもあって、すぐに作り方を習得し、それぞれの好きなデザインで作った。

っちゅーか、すでに私より上手に作ってた。
様子を見に来たムベヤ在住のオランダ人の方も即効でオーダーしてくれ、いい滑り出し?
何より、彼女たちが好きなデザインで自由に作れるっていうのが、ものづくりの喜びに繋がっていくかな。
髪ピンやブローチなど、色んな商品に応用がきくので、彼女達の今後のアイデアが楽しみ!
先週みんな疲れてたのもあって、今日は3人しか来てなかった。
サンプルを見せたところ、喜んで「教えて~!」と言ってくれた。
積極的な3人ということもあって、すぐに作り方を習得し、それぞれの好きなデザインで作った。
っちゅーか、すでに私より上手に作ってた。
様子を見に来たムベヤ在住のオランダ人の方も即効でオーダーしてくれ、いい滑り出し?
何より、彼女たちが好きなデザインで自由に作れるっていうのが、ものづくりの喜びに繋がっていくかな。
髪ピンやブローチなど、色んな商品に応用がきくので、彼女達の今後のアイデアが楽しみ!
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今日から三日間、ピアス作りワークショップの2回目を開催。
前回の若い娘さん(平均年齢21歳)とは打って変わって、だいっぶ年上のママ達と。
毎週月曜日に集まり、一人1000シリングずつ貯金をしてる、HIV陽性者のママグループ。
昨日、グループの集会を訪れたところ、体調の悪そうなママや、かなり年配のママもいて、今日は集まってくれるか不安やった。
「私、読み書きすらできないのに、それでも学べるの、お姉ちゃん?」と一人のママ。
読み書きのできない人たちのことも考慮して活動しないとなー、と思ってタンザニアに来たことを思い出した。
実際のところ、配属先が支援する人たちは富裕層が多く、皆が読み書きできるというのが今までのトレーニングの状況やった。
「読めなくても、見て、聞いて、学べるから大丈夫だよ、ママ」
配布プリントなどの資料もできるだけ絵を沢山描いて、わかりやすくなるように工夫。
読み書きできないことで、後ろめたさを感じたり、自信をなくしたりしてほしくないと思う。
不安をよそに、朝9時、11人のママたちがいつもより少しオシャレをして来てくれた。
「目が見えにくいのよー」
「もう年だから、疲れちゃった」
と、ネガティブな発言をしながらも、
「ちょっともう一個作りたいから、それとって」
「トンカチ、まだ?!」
と、二個、三個と作っていくママたち。
ものづくりは嫌いではないよう。
ビジネススキルアップの講習もしっかりと聞いてくれたし、想像よりうまくいってよかった。
これから続けていけるかどうかやなっ。


勢いよく色々始めてみたけど、近頃は、商品開発・品質維持・販路開拓の難しさを実感する日々。
モチベーションが下がる時期?
なんか停滞気味?
販売がうまくいかないから?
それともただ、天気のせい?
何がそうさせてるのかわからんけど、このモヤモヤっとしたトンネルの中から、早く抜け出せたらいいなぁーと思う。
私がやってることって、本当にタンザニア人のためになってるん?
モヤモヤしながらも、動かないわけにはいかないので、昨日はパブのオーナーさんに直談判し、週末の夜、店でピアスのプロモーションをしてもらう約束をとりつけた。
マイクを持って大勢の前で喋るのは勇気がいるけど(しかもパブのステージ!)、そういうことを恥ずかしがらずにできるのが自分の取り柄な気もするので、なんしか体当たり~。
今日は早く寝て、明日に向けてリセット。
前回の若い娘さん(平均年齢21歳)とは打って変わって、だいっぶ年上のママ達と。
毎週月曜日に集まり、一人1000シリングずつ貯金をしてる、HIV陽性者のママグループ。
昨日、グループの集会を訪れたところ、体調の悪そうなママや、かなり年配のママもいて、今日は集まってくれるか不安やった。
「私、読み書きすらできないのに、それでも学べるの、お姉ちゃん?」と一人のママ。
読み書きのできない人たちのことも考慮して活動しないとなー、と思ってタンザニアに来たことを思い出した。
実際のところ、配属先が支援する人たちは富裕層が多く、皆が読み書きできるというのが今までのトレーニングの状況やった。
「読めなくても、見て、聞いて、学べるから大丈夫だよ、ママ」
配布プリントなどの資料もできるだけ絵を沢山描いて、わかりやすくなるように工夫。
読み書きできないことで、後ろめたさを感じたり、自信をなくしたりしてほしくないと思う。
不安をよそに、朝9時、11人のママたちがいつもより少しオシャレをして来てくれた。
「目が見えにくいのよー」
「もう年だから、疲れちゃった」
と、ネガティブな発言をしながらも、
「ちょっともう一個作りたいから、それとって」
「トンカチ、まだ?!」
と、二個、三個と作っていくママたち。
ものづくりは嫌いではないよう。
ビジネススキルアップの講習もしっかりと聞いてくれたし、想像よりうまくいってよかった。
これから続けていけるかどうかやなっ。
勢いよく色々始めてみたけど、近頃は、商品開発・品質維持・販路開拓の難しさを実感する日々。
モチベーションが下がる時期?
なんか停滞気味?
販売がうまくいかないから?
それともただ、天気のせい?
何がそうさせてるのかわからんけど、このモヤモヤっとしたトンネルの中から、早く抜け出せたらいいなぁーと思う。
私がやってることって、本当にタンザニア人のためになってるん?
モヤモヤしながらも、動かないわけにはいかないので、昨日はパブのオーナーさんに直談判し、週末の夜、店でピアスのプロモーションをしてもらう約束をとりつけた。
マイクを持って大勢の前で喋るのは勇気がいるけど(しかもパブのステージ!)、そういうことを恥ずかしがらずにできるのが自分の取り柄な気もするので、なんしか体当たり~。
今日は早く寝て、明日に向けてリセット。
今日は王冠ピアス作りワークショップの追加授業。
10人が集まって、30個以上のピアスとキーホルダーを作った。
みんな慣れてきて要領が良くなり、腕も上がって、商品にできそうな仕上がり。
「ビール会社の人に話したら、宣伝として使えそうだって言われた」とか、
「色んな人に話しかけられた」とか、マーケットの反応はまずまずのよう。
王冠を集めたり、意見を聞いたり、自分達から動いてくれているのが、嬉しかった。
それから新聞記者とマネージャー達を招いて閉会式。
ママたちはトレーニングで何を学んだかを発表した。
その後、みんなで今後のことを話し合った。
毎週金曜日に集まってピアス作りをし、それぞれが商品販売を行い、売り上げの一部で必要な資材などを追加購入することになった。
とりあえず、このヤングマザー達の活動の滑り出しはいい感じ。
午後からは別の女性グループを訪れた。HIV陽性のおばちゃま達。
昨年12月からピアス作りワークショップを行うことに同意していたものの、お葬式やら何やらの理由で開催が延びていた。
明日からワークショップを行うために、ドナー(NGO)の職員と一緒に訪問したところ、びっくり。
あんなに皆、やりたいって同意してたのに、「朝からトレーニングはちょっとしんどいかなぁ」とか「ん~ピアスねぇ。食品加工のがいいわ」とか「明日はちょっと無理だから、明後日からにして」とか、めっちゃ消極的。
カウンターパートと話して「こんな具合じゃやらない方がいいね」となった。
ドナー(NGO)はもうすでにこのトレーニングのために前からお金を準備してくれていたので、ドナーとの関係も考えないといけない。
「このトレーニングのために用意されている予算だから、ほかのトレーニングを行うとなると、このお金は使えない」という話をした途端、態度一転。
「私達はトレーニングを受ける準備ができている」とか「明日までに人数集めるからぜひやってほしい」とか言い出すママたち。
最初の反応を見て冷め切ってしまっていた私達は、「食品加工トレーニングを別の日程で行うことを前向きに考えていきましょう」と伝えて、その場を去った。
後々聞いたところによると、援助慣れしているというか、何かモノをもらったりお金を出してもらうことに慣れてしまってるのだそうで、何かとダダをこねることが多いらしい。
12月に訪れたときには皆やる気があるように見えただけに、NGOの職員さんも私もがっくり。
予算がすでに出てしまってる以上、トレーニングを早く行わないといけなかったんだけども、こんな状況では行わない方がマシだと思った。
最初に訪れたときのTraining Needs Assessment(どんなトレーニングを行う必要があるかを知るために行う調査)が不十分やったな、って反省した。
そのときにきちんとグループの真髄を見ることができていれば、こんな結果になることもなかったやろうな。
早く前に進みたいばかりに焦ってしまって、結局色んな人を巻き込んで、こんな風になってしまった。
失敗から学ぶことは多い。
また一から女性グループ巡回でもして、彼女達を知るところから始めよーぅ。
三歩進んで二歩下がるっ。
人生はワンツーパンチっ。
10人が集まって、30個以上のピアスとキーホルダーを作った。
みんな慣れてきて要領が良くなり、腕も上がって、商品にできそうな仕上がり。
「ビール会社の人に話したら、宣伝として使えそうだって言われた」とか、
「色んな人に話しかけられた」とか、マーケットの反応はまずまずのよう。
王冠を集めたり、意見を聞いたり、自分達から動いてくれているのが、嬉しかった。
それから新聞記者とマネージャー達を招いて閉会式。
ママたちはトレーニングで何を学んだかを発表した。
その後、みんなで今後のことを話し合った。
毎週金曜日に集まってピアス作りをし、それぞれが商品販売を行い、売り上げの一部で必要な資材などを追加購入することになった。
とりあえず、このヤングマザー達の活動の滑り出しはいい感じ。
午後からは別の女性グループを訪れた。HIV陽性のおばちゃま達。
昨年12月からピアス作りワークショップを行うことに同意していたものの、お葬式やら何やらの理由で開催が延びていた。
明日からワークショップを行うために、ドナー(NGO)の職員と一緒に訪問したところ、びっくり。
あんなに皆、やりたいって同意してたのに、「朝からトレーニングはちょっとしんどいかなぁ」とか「ん~ピアスねぇ。食品加工のがいいわ」とか「明日はちょっと無理だから、明後日からにして」とか、めっちゃ消極的。
カウンターパートと話して「こんな具合じゃやらない方がいいね」となった。
ドナー(NGO)はもうすでにこのトレーニングのために前からお金を準備してくれていたので、ドナーとの関係も考えないといけない。
「このトレーニングのために用意されている予算だから、ほかのトレーニングを行うとなると、このお金は使えない」という話をした途端、態度一転。
「私達はトレーニングを受ける準備ができている」とか「明日までに人数集めるからぜひやってほしい」とか言い出すママたち。
最初の反応を見て冷め切ってしまっていた私達は、「食品加工トレーニングを別の日程で行うことを前向きに考えていきましょう」と伝えて、その場を去った。
後々聞いたところによると、援助慣れしているというか、何かモノをもらったりお金を出してもらうことに慣れてしまってるのだそうで、何かとダダをこねることが多いらしい。
12月に訪れたときには皆やる気があるように見えただけに、NGOの職員さんも私もがっくり。
予算がすでに出てしまってる以上、トレーニングを早く行わないといけなかったんだけども、こんな状況では行わない方がマシだと思った。
最初に訪れたときのTraining Needs Assessment(どんなトレーニングを行う必要があるかを知るために行う調査)が不十分やったな、って反省した。
そのときにきちんとグループの真髄を見ることができていれば、こんな結果になることもなかったやろうな。
早く前に進みたいばかりに焦ってしまって、結局色んな人を巻き込んで、こんな風になってしまった。
失敗から学ぶことは多い。
また一から女性グループ巡回でもして、彼女達を知るところから始めよーぅ。
三歩進んで二歩下がるっ。
人生はワンツーパンチっ。