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昨夜は飲んで踊ってしたので、今日はお家でゆっくりまったり。
飲みすぎたな。ちょっと反省。でも楽しかったのら。



今日は時間がたっぷりあるから、ゆっくり料理でもしよ。

と思って作ったのが、このバナナシチュー。

え、バナナシチューって響きがまずそう??

バナナっていっても、甘いフルーツのじゃなくて、料理用の。
バナナが沢山とれるキリマンジャロ州あたりの伝統的な料理で、「ムトリ」というのがある。
簡単にいうと、バナナと牛肉の煮込みシチュー。
これが、うっまいし、お腹いっぱいになる。
その「ムトリ」をマネて、そこに玉ねぎ、にんじん、グリーンピースなんかの野菜を加えてアレンジしてみた。

日本で「ムトリ」を作ってみたい人のために、レシピを・・・

<材料>
料理用バナナ
・・・って、この時点で、日本で調達するの難しそうやから、書くのやめとこ。


手作りムトリは、牛肉のエキスと、バナナのぽったり感と、グリーンピースのアクセントがうまくマッチして、なかなかでござった。


普段何を食べているかというと、昼食はローカルの食堂でタンザニア料理を食べることが多い。
夕食は、できるだけ自炊してる。
といっても、料理って呼べるほどでもない、名もなきモノを創作してる感じ。

醤油は手に入るから、工夫すればこんな感じで日本食もできるんやけども。

乾燥ひじきは日本からの調達品。キュウリはごま油と醤油で合えた。ナスとさやえんどうは醤油バターやったかな。

けれども郷に入れば郷に従えなのか、結局ローカルっぽい作り方をした方がおいしいものができたりする。
なので、基本的にローカルのメニューからヒントをもらい、ちょっと野菜を増やしたり油を減らしたりして、おかずを作る。

まずは主食を決める。
ごはん、パスタ、小麦粉系、バナナ、アボカド、どれにしよっかな。
日本よりチョイスが多いぞ~。
ウガリ(とうもろこし粉練ったやつ)は家では作らん。

それから、たんぱく源を考える。
冷蔵庫ないから、肉・魚はあんまり買えん。
なので、豆、卵、ダガー(煮干)の中からチョイス。

そして野菜。
青菜系にしよーか。(色んな種類がある)
ピーマンとか人参とかの濃い野菜にしよーか。

そんなことを考えながら、献立を決める。
あんまりレパートリーないから、同じようなレシピを延々と繰り返してる気がするけど。
なんにしても、新鮮な食材が沢山手に入るのは嬉しいことやな。

こちらで学んだのは、トマト、ココナッツミルク、ピーナッツ、アボカドなんかを使う料理。
ココナッツとかピーナッツ使うと、味がま~ったり濃厚になる。

名のない豆料理。

豆にアボカドが合う!

日本に帰ったら、タンザニア料理が恋しくなったりするんかな。
いや、毎日和食でもやっぱりいいかな~。

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1年10ヶ月、一緒に活動してきた女性グループのひとつ、バンブーグループ。
今さらやけど、メンバーの本音を聞き出し、自ら動いてもらうことに苦戦していることを書いた。
これまで、リーダーママに提案・相談して、メンバーの同意を得、進めてきた活動。
ここにきて、「リーダーママの仕事量が多すぎること」、「メンバーの活動に自発性が足りてないこと」、「金銭面でもリーダーママや外部からの支援に頼っていること」などの大きな問題が見えてきた。
このまま私とリーダーママだけ自発的に活動を進めても、グループとして続いていかへんやろな。
そんなことを悶々と考え。
カウンターパートのメリナに相談し、グループと話し合いの場を持つことにした。
メンバーたちが自ら考え、意見を出し合い、アクションプランを作成する。
そんな話し合いの場を。


これまで進めてきた活動は一旦、白紙に戻す覚悟で。


私のチャレンジをよく知っているメリナが、忙しい中、駆けつけてくれ。
私の伝えたいポイントをうまく伝え、メンバーの意見を聞きだす様、ファシリテーションしてくれた。

ぐっじょぶ、メリナ!!

第一回目の話し合いは、こんな感じ。
・メンバーの自己紹介とグループに入った経緯
・私とメリナとSIDO(配属先)の紹介
・今回、話し合いの場を持つことになった経緯
・箱の中を飛び出して考えてみよう!脳みそエクササイズ
・このグループで活動することの意義って何?
・メンバーはグループにどう貢献してる?
・グループが抱えるチャレンジ

今回はグループについて大まかに考えてもらった。
3時間、有意義な話し合いができたと思う。
メンバーもそう思ってくれてるといいなぁ。
ほんま今さらかもしれんけど、初めて、バンブーグループのメンバー自らが考えて動き始める「参加型」の活動ができそう、と手ごたえを感じた。

任期は残り少ないけど、活動が終わってしまう前に気づけて、よかった。
まだまだ、手遅れじゃないはずっ。

盛り上がったのは、脳みそエクササイズ。

一度も手を離すことなく、4本の直線を描いて、9つの点全て通れる?


第二回目の話し合いは、来週。
もう少しグループのことを自分たちで深く考えてもらって、どうしたら自立していけるのか意見を出し合い、アクションプランの作成までしてもらう。

残りの任期で、アクションプランの実行まで持っていけるといいな。
今回は、「参加型開発」の研修で学んだことが生きたなぁと思う。
ママたちが、ママたちの意思で、ママたちの手で、ママたち自身ために続けていける活動。
忍耐強くいろ、ヨーコ。


さてさて、今週も朝スムージー継続。

アボカドとリンゴのスムージー。

腹持ち、ナンバーワン。
アボカド1/4個
リンゴ小1個
はちみつ大さじ1
レモン汁1/2個分

ミカンとリンゴのスムージー。

爽やか!
ミカン小1個
リンゴ小1個
はちみつ大さじ1
レモン汁1/2個分

よし、働いた後は、遊ぶぞーーーーーぃ。
よく行く食堂のおばちゃんに「今日、魚焼いといてー」ってお願いしとくと、炭火で魚焼いといてくれる。
焼き魚定食。
オクラのトマト煮、金時豆っぽい豆の煮物、野菜炒めと主食(ご飯かウガリ)がついてくる。
こちらでは魚は丸揚げにしちゃうことが多いので、どうも油っこい。
しかし魚好きとしては、魚が食べたい。
手間やろうに、私だけのために魚を焼いてくれる優しさよ。


さて、いくつかの女性グループと関わる仕事をさせていただいているわけやけども。
タンザニアの人たちから本音を聞きだすのが難しくて、苦戦することが多い。
日本でも「謙遜」とか「空気を読む」とかいう言葉がよく使われるけど、タンザニアではその風潮がさらに顕著な感じ。
よっぽど現実的に無理ーー!とかじゃないと、"NO"って言われたことないと思う。
なので、なにかこちらから率先して提案してしまうと返ってくる答えは、必ず"YES"。

こう思うんやけど、どう思う?-いいと思う。
こうしたらどうかな?-賛成~。

ホンマに"いい~!!"って思ってるアクティブな"YES"。
よくわからんけど、とりあえず乗っかっとけの"YES"。
得られるもんは、貰っとけの"YES"。
全然わからんけど、まぁいいやの"YES"。
"NO"というのが失礼かな・・・の"YES"。

特に上の立場の人(ボスとかリーダーとか)が仕切ってると、ほとんど反対意見出ず・・・
なんだかんだで私もいつかはいなくなってしまう外部者なので、なかなか本音を語ってもらえない立場。

なので、計画段階でしっかり本音を聞きだしておかんと、実施するときになって痛い目見る。
「あれもやろう~」「これもやろう~」「いいねいいね」
って、そんなに盛り込めんやーーーん。
こちらからはできるだけ提案せず、むこうに「やろう」と言わせることが大事・・・
YES or NOではなくて、相手の意見を引き出すように工夫しなくては・・・
何事もゆっくりゆっく~りなタンザニアで、相手のリアクションを待つ続けるのは、相当忍耐力がいる。
効率よく、パパ~っとやっちゃおう、なんて考えてしまう私は、なかなか苦戦してしまうわけ。
期間限定で活動しているというこっちの勝手な理由で、またまた焦ってしまう。
相手を信じて待つ・・・
相手の意志を尊重しながら、自分よがりにならない・・・

と日々、自分に言い聞かせる。
ふぅ。


「無理なら"NO"って言ってー!!」と叫びたいときもあるけれども、それがタンザニアの優しさでもあるので、受け止めなくては。
でも、道を聞いたときに「知らない」と言えず、適当に教えるのだけは勘弁してーっ。

  
Profile
HN:
蓉子
性別:
女性
職業:
2013年6月まで青年海外協力隊(村落開発普及員)として活動。
趣味:
作る食べる走る喋る
自己紹介:
食べるの喋るの大好きな蓉子のアフリカ日記。
2011年6月から二年間、タンザニアのムベヤで活動中!!

2013年6月、無事日本へ帰国。
これからもパワフルな日々を送る予定。
だいぶ肥えたので、しばらくタイトルを"Yokomoko in Africa"から"Yokomoko on Diet"に変更。
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