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このブログにも度々登場している彼女、Merina(メリナ)。
同僚であり、お隣さんであり、大親友であり、お姉ちゃんであり、ときにお母さんでもある。
メリナがいなかったら、私のタンザニア生活は180°違ってたと思う。
仕事のときもプライベートのときも、いつも一緒にいるうちら。
「ヨーコはどうしたい?」
「元気ないけど、どうしたの?」
「いつでも家に遊びにおいで」
「困ったことがあったら、何でも言ってね。私はヨーコのお姉ちゃんでしょ?」
「お腹すいてない?うちで食べていきな」
「ヨーコに喜んでほしいから」
「心配しないで。一緒にいるから」
助けてもらった数、数え切れず。
私のカタコトのスワヒリ語をすぐに理解し、ほかの人に上手に説明してくれる。
ほかの人が言ったことがわからなかったら、私にわかりやすく説明してくれる。
こんなにコミュニケーション能力の高い人に今まで会ったことがない。
一度あったらすぐに顔と名前を覚えるのが得意で、誰からも好かれるメリナ。
ゆえに知り合いも多く、ムベヤではちょっとした有名人。
メリナの車で移動してると、何人の人に声をかけられることか。
たった3つ年上なだけなのに、将来のプランも野望も持っていて、本当にしっかりしてる。
車を買うという目標を2010年に達成し、2011年には修士を取り、今年の目標はダルエスサラームに家を建てることだそう。
ノープランの私とは大違いだっ。
「ヨーコは2年後、どうしたいの?そろそろ考えないとダメだよ」
はいっ、お姉ちゃん!
女同士でしかできない恋の相談、上司に対する愚痴、タンザニアと日本の価値観の違い、しょうもない冗談、ほかの人には話しにくいことも、メリナなら何でも話せる。
一緒に笑って、一緒に落ち込んで、一緒に踊って、ときには議論して、たまに八つ当たりもして・・・
肌の色や育った環境が違っても、合う人は合うんやなぁって、ホンマにそう思う。
彼女に出会えたことに感謝感謝感謝。
ダルエスサラームに行くときは、彼女の実家に泊めてもらったりもする。
いつかメリナが日本のうちの実家で、うちの家族と楽しい時間をすごせたら最高やなぁ~。
そんな大好きなメリナがここ数日、元気がないから、ちょっと心配。
大好きな人が悲しいと私も悲しいし、大好きな人が笑ってると私も嬉しい。
それは日本にいる大切な家族や友達に対しても一緒。
大切な友達がしんどい時期に、そばにいてあげられないのは心苦しい。
せめて少しでも心の不安が取り除けるように、タンザニアからパワーを送るでぇー!!
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今日から三日間、ピアス作りワークショップの2回目を開催。
前回の若い娘さん(平均年齢21歳)とは打って変わって、だいっぶ年上のママ達と。
毎週月曜日に集まり、一人1000シリングずつ貯金をしてる、HIV陽性者のママグループ。
昨日、グループの集会を訪れたところ、体調の悪そうなママや、かなり年配のママもいて、今日は集まってくれるか不安やった。
「私、読み書きすらできないのに、それでも学べるの、お姉ちゃん?」と一人のママ。
読み書きのできない人たちのことも考慮して活動しないとなー、と思ってタンザニアに来たことを思い出した。
実際のところ、配属先が支援する人たちは富裕層が多く、皆が読み書きできるというのが今までのトレーニングの状況やった。
「読めなくても、見て、聞いて、学べるから大丈夫だよ、ママ」
配布プリントなどの資料もできるだけ絵を沢山描いて、わかりやすくなるように工夫。
読み書きできないことで、後ろめたさを感じたり、自信をなくしたりしてほしくないと思う。
不安をよそに、朝9時、11人のママたちがいつもより少しオシャレをして来てくれた。
「目が見えにくいのよー」
「もう年だから、疲れちゃった」
と、ネガティブな発言をしながらも、
「ちょっともう一個作りたいから、それとって」
「トンカチ、まだ?!」
と、二個、三個と作っていくママたち。
ものづくりは嫌いではないよう。
ビジネススキルアップの講習もしっかりと聞いてくれたし、想像よりうまくいってよかった。
これから続けていけるかどうかやなっ。


勢いよく色々始めてみたけど、近頃は、商品開発・品質維持・販路開拓の難しさを実感する日々。
モチベーションが下がる時期?
なんか停滞気味?
販売がうまくいかないから?
それともただ、天気のせい?
何がそうさせてるのかわからんけど、このモヤモヤっとしたトンネルの中から、早く抜け出せたらいいなぁーと思う。
私がやってることって、本当にタンザニア人のためになってるん?
モヤモヤしながらも、動かないわけにはいかないので、昨日はパブのオーナーさんに直談判し、週末の夜、店でピアスのプロモーションをしてもらう約束をとりつけた。
マイクを持って大勢の前で喋るのは勇気がいるけど(しかもパブのステージ!)、そういうことを恥ずかしがらずにできるのが自分の取り柄な気もするので、なんしか体当たり~。
今日は早く寝て、明日に向けてリセット。
前回の若い娘さん(平均年齢21歳)とは打って変わって、だいっぶ年上のママ達と。
毎週月曜日に集まり、一人1000シリングずつ貯金をしてる、HIV陽性者のママグループ。
昨日、グループの集会を訪れたところ、体調の悪そうなママや、かなり年配のママもいて、今日は集まってくれるか不安やった。
「私、読み書きすらできないのに、それでも学べるの、お姉ちゃん?」と一人のママ。
読み書きのできない人たちのことも考慮して活動しないとなー、と思ってタンザニアに来たことを思い出した。
実際のところ、配属先が支援する人たちは富裕層が多く、皆が読み書きできるというのが今までのトレーニングの状況やった。
「読めなくても、見て、聞いて、学べるから大丈夫だよ、ママ」
配布プリントなどの資料もできるだけ絵を沢山描いて、わかりやすくなるように工夫。
読み書きできないことで、後ろめたさを感じたり、自信をなくしたりしてほしくないと思う。
不安をよそに、朝9時、11人のママたちがいつもより少しオシャレをして来てくれた。
「目が見えにくいのよー」
「もう年だから、疲れちゃった」
と、ネガティブな発言をしながらも、
「ちょっともう一個作りたいから、それとって」
「トンカチ、まだ?!」
と、二個、三個と作っていくママたち。
ものづくりは嫌いではないよう。
ビジネススキルアップの講習もしっかりと聞いてくれたし、想像よりうまくいってよかった。
これから続けていけるかどうかやなっ。
勢いよく色々始めてみたけど、近頃は、商品開発・品質維持・販路開拓の難しさを実感する日々。
モチベーションが下がる時期?
なんか停滞気味?
販売がうまくいかないから?
それともただ、天気のせい?
何がそうさせてるのかわからんけど、このモヤモヤっとしたトンネルの中から、早く抜け出せたらいいなぁーと思う。
私がやってることって、本当にタンザニア人のためになってるん?
モヤモヤしながらも、動かないわけにはいかないので、昨日はパブのオーナーさんに直談判し、週末の夜、店でピアスのプロモーションをしてもらう約束をとりつけた。
マイクを持って大勢の前で喋るのは勇気がいるけど(しかもパブのステージ!)、そういうことを恥ずかしがらずにできるのが自分の取り柄な気もするので、なんしか体当たり~。
今日は早く寝て、明日に向けてリセット。
髪を編んでからというもの、周りの反応がおもしろい。
通勤途中にいつも「ムチナ(中国人)!」とからんでくる青年たち。
近頃、「ムチナ?ムアフリカン?(中国人?それともアフリカ人?)」とか、「ムアラブ(アラブ人)?」とか、混乱してる模様。
同僚も友達も、「蓉子がアフリカンになった~!」と大喜び。
髪の毛ひとつでそんなに喜んでもらえるとは。
自分でも、最近、タンザニア化してきたなぁ~と思う。
3時くらいまでお昼食べれないのにも慣れてきたし、待ちぼうけも「よくあること~」って思えるし、スワヒリ語の挨拶や自己紹介も上手になってきたし、同僚や友達との関係も良好やし、買い物も上手になったし、お腹こわす回数も減ったし、毎日楽しいし。
でもね、まだ慣れないこともある。
その1.感情を表に出さないこと
なんか、タンザニア人って怒らないんよなー。
わたし、イライラしたり機嫌悪いとすぐ表情に出てしまうし、相手が間違ってると思ったらハッキリ言ってしまう。
今日、フレンキに「自分の感情をコントロールしないと。ここではあんまり怒ってる姿を人に見せたらダメなんだよ。それはあんまりいいことじゃない」って言われた。
うーん、そうかぁ。
感情的になってでも伝えたいことがあるときもあるんやけどなーとも思うんやけど、なーんか、自分まだ子供やなぁーって思わされた一言やったな。
その2.断らないこと
約束した時間に行けんかったり、他の用事があって行けないってわかってても、「行けたら行くね」とか「行く行く」って言って、誘いを断ることをしないタンザニアの人たち。
で、その時間になって、「また今度行くね」とか「ちょっと今手が離せないことがあって」とか。
来るって思ってて来てくれなかったらガッカリするから、来れないなら断ってくれたらいいのにーって思うんやけど、きっとハッキリ断ることが失礼なんよね。
で、言われた相手も大体来るか来ないかわかってる。
でもタンザニア歴の浅い私は、本当に来るのか社交辞令で来るって言ってるのかわからんくて度々戸惑う。
それに、嘘つくのが嫌で、ハッキリ「今日は疲れてるから行かない~」と伝えてしまう。
ご飯もね、本当は少し残すのがいいんやけどね、ちょっと無理してでもキレイに食べ切ってしまうんよね。
タンザニアの社交辞令、奥が深いっ。
その3.完全に車優先社会
歩行者じゃなくて車優先の社会。ひかれたら、車を見てなかった歩行者が悪いんやって。
傲慢な運転をするドライバーが多くて、いつも車殴ってボコボコにしてやろうかと思う!
仕返しが怖いからしーひんけどっ。
などなど、なかなか順応できひんこともあるけど、なんしかアフリカンになってきてる今日この頃です。
てか、どこかで死んでいるであろうネズミの臭いが消えないんですが、どうしたらいいでしょう。
とりあえず芳香剤でごまかしてみる。
通勤途中にいつも「ムチナ(中国人)!」とからんでくる青年たち。
近頃、「ムチナ?ムアフリカン?(中国人?それともアフリカ人?)」とか、「ムアラブ(アラブ人)?」とか、混乱してる模様。
同僚も友達も、「蓉子がアフリカンになった~!」と大喜び。
髪の毛ひとつでそんなに喜んでもらえるとは。
自分でも、最近、タンザニア化してきたなぁ~と思う。
3時くらいまでお昼食べれないのにも慣れてきたし、待ちぼうけも「よくあること~」って思えるし、スワヒリ語の挨拶や自己紹介も上手になってきたし、同僚や友達との関係も良好やし、買い物も上手になったし、お腹こわす回数も減ったし、毎日楽しいし。
でもね、まだ慣れないこともある。
その1.感情を表に出さないこと
なんか、タンザニア人って怒らないんよなー。
わたし、イライラしたり機嫌悪いとすぐ表情に出てしまうし、相手が間違ってると思ったらハッキリ言ってしまう。
今日、フレンキに「自分の感情をコントロールしないと。ここではあんまり怒ってる姿を人に見せたらダメなんだよ。それはあんまりいいことじゃない」って言われた。
うーん、そうかぁ。
感情的になってでも伝えたいことがあるときもあるんやけどなーとも思うんやけど、なーんか、自分まだ子供やなぁーって思わされた一言やったな。
その2.断らないこと
約束した時間に行けんかったり、他の用事があって行けないってわかってても、「行けたら行くね」とか「行く行く」って言って、誘いを断ることをしないタンザニアの人たち。
で、その時間になって、「また今度行くね」とか「ちょっと今手が離せないことがあって」とか。
来るって思ってて来てくれなかったらガッカリするから、来れないなら断ってくれたらいいのにーって思うんやけど、きっとハッキリ断ることが失礼なんよね。
で、言われた相手も大体来るか来ないかわかってる。
でもタンザニア歴の浅い私は、本当に来るのか社交辞令で来るって言ってるのかわからんくて度々戸惑う。
それに、嘘つくのが嫌で、ハッキリ「今日は疲れてるから行かない~」と伝えてしまう。
ご飯もね、本当は少し残すのがいいんやけどね、ちょっと無理してでもキレイに食べ切ってしまうんよね。
タンザニアの社交辞令、奥が深いっ。
その3.完全に車優先社会
歩行者じゃなくて車優先の社会。ひかれたら、車を見てなかった歩行者が悪いんやって。
傲慢な運転をするドライバーが多くて、いつも車殴ってボコボコにしてやろうかと思う!
仕返しが怖いからしーひんけどっ。
などなど、なかなか順応できひんこともあるけど、なんしかアフリカンになってきてる今日この頃です。
てか、どこかで死んでいるであろうネズミの臭いが消えないんですが、どうしたらいいでしょう。
とりあえず芳香剤でごまかしてみる。