忍者ブログ

   
×

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。

こないだ、同期隊員から嬉しいお知らせがあったん。
「ヨーコが一緒に活動してるママグループの商品が、可愛く飾られてたよ」
そうそう、こちらのダルエスサラームのプリチーな雑貨屋さんでママ達が作るアクセサリーを絶賛?!販売中。

http://www.thegreenroomtz.com/

その一週間後、また嬉しいお知らせ。
「商品の残りが先週より少なくなってたよっ」
ほうほう、売れてるのか。ほっと一安心。

そして今日、イギリス人のオーナーさんにフィードバックのお願いメールをしてみたところ・・・
「ちょうど連絡しようと思ってたの。商品、全部売り切れたわよ。よくやったわね!こないだ買ったのと、新しい商品と、追加で注文するわ。受け取るの楽しみにしてるから」
と瞬時にお返事がー!!
それに、「ジュースの王冠のキーホルダーもいいっていう案もあったり、あと、キーホルダーの留め具が緩くて不安定だったから、そこを改善するといいわね」
という的確アドバイスもいただけた。
お店もやけど、人柄もすっごい素敵なオーナーさん。
ダルに上がったときには、このお店に立ち寄って、癒されてます。
皆さんもぜひ、立ち寄ってね。


日本のNGOなどの協力で、夏くらいにはジャパンでの販売も実現するかも?!

The green room Tanzaniaでは、うちらの商品以外にも、こちらの方々の商品なんかが売られてます。

イリンガにある、障害者の就職支援をしてる"Neema Crafts"
http://www.neemacrafts.com/index.php

ダルエスサラームで活動する女性グループ"Mabinti"(HPはないので、紹介文だけ)
https://www.karamagifts.com/blog/?p=223

ほかにもいっぱい。

あ、こないだ他の隊員が撮ってくれた写真。
PR
本を読んだり、映画を見たり、家でまったりと過ごしたイースター休暇。
久しぶりに出勤し、「イースターどうやった?」と聞いたところ、いつもとは違う返事があった。
いつもなら絶対、「Nzuri!(よかった!)」と返ってくる。
少々悪いことがあっても、大概「Nzuri!」。
なのに今日は、女性陣みんな「Mbaya(悪かった~)」。
「なんで?」と聞くと、
「私達のKanumbaが死んじゃったから~」

そう、イースター休暇に入った金曜日、タンザニア映画界の超有名人Steven Kanumbaさんが亡くなってしまった。
この方。

30代後半やと思っていたのに、なんと28歳とのこと。
「えっ?この人、28歳やったん?!」
「ね、私もびっくりした」
タンザニア人も年齢を知らなかった模様。

タンザニア映画の80%(蓉子調べ)には主演してたであろう、タンザニア①の俳優さん。
日本のキムタク以上の人気を誇ってるんじゃないかと思われる28歳の彼が、突然亡くなり、テレビも新聞もその話題ばかり。

タンザニアの映画といえば、
・旦那さんが浮気して、奥さんが毒物を盛ろうとし、どうのこうの・・・
・お嫁さんが継母を車で轢いてしまい、どうのこうの・・・
とか、ドロドロ系(主に浮気系)ドラマばっかり。

そして、彼の亡くなり方もドラマさながらやった。
ガールフレンド(18歳・女優)と男女関係のことで夜中に喧嘩になったKanumbaさん。
彼女が彼を強く押したときに、彼は壁で頭を強打し、病院に連れて行かれたときには息を引き取っていたそう。
彼が亡くなった後、秘密のガールフレンド①やら秘密のガールフレンド②が、コメント出してる。
なんちゅーか、劇的なのにあっけない終わり。
バッシングされまくりの18歳・女優さんの今後をを勝手に心配してしまう私。

彼が出てない映画を見つける方が難しいくらいやったから、これからどうなるんかな~、タンザニア映画界。
ちなみに、私はタンザニア映画を好んで観る訳ではないけど、長距離バスで必ず流れてるので、自然と彼のことは知ってた。
最初は、「こんなドロドロ、どこがおもろいねんー」と思って横目でチラ見してる程度やったんやけど、最近は火曜サスペンスにハマる主婦の気持ちがわかるかのように楽しみにしてる自分もいたりした。
タンザニア化してるんか、おばちゃん化してるんか。
私が思う?!タンザニアの恋愛と結婚事情をご紹介。
(私の主観たっぷりなので、悪しからず)。
日本でもタンザニアでも、恋愛と結婚の形はカップルそれぞれで違うもんやけど、タンザニアで受けた恋愛・結婚事情はこんな感じ。

その1.妊娠=結婚ではない?!

前にも書いたけど、タンザニアでよく聞く会話。
「結婚してるん?」
「してへんよー」
「へー。じゃあ、子供は何人~?」
「ひとり~」

妊娠が発覚した場合、
① 結婚する
② 結婚せずに男性が養育費を払う
③ 結婚せず、男性は養育費も払わない(払えない)
④ 中絶する

日本の場合、①が圧倒的に多く、②③④が少しずつなんかなーと思う。
タンザニアの場合、④はなくて、①または②③が多く、それゆえに子持ちの独身男性・女性も多い。
シングルマザーは全然珍しくないし、子供の本当の親ではない人と結婚したりすることも多い。
産んでからも、親一人で育てるわけじゃなくて、親の姉妹やったり、おじいちゃんおばあちゃんやったり、一家総出で育てるから、親一人に負担がかかるという感じでもない。


その2.遠距離恋愛は無理?!浮気は当たり前?!

「日本に彼氏いるん?」
「おらんよー」
「ダルエスサラームには?」
「おらんよー」
「ムベヤでは?」
「おらんよー」

なんで場所ごとに彼氏がいるんかどうか確認するの?
「遠くの恋人はいていないもの」
そんな風潮がある印象を受ける。
つまり、恋人がいても、遠くにいるなら、ここでも恋人作っちゃえばいいじゃーんっていう。
そう、浮気が日常茶飯事(?!)っていう。
スワヒリ語で、Nyumba ndogo=「小さい家」っていう言葉がある。
大きい家(奥さんと住む家)に対して、小さい家(浮気相手の家)があるってことね。

「なんでタンザニア人の多くはnyumba ndogoをもつん?私はそんなん嫌やー。理解できひん」って言ったところ、友達の答えはこう。
「たとえば奥さんが遠くにいてー。近くに生活に困ってる別の女性がいるとするやん。男の人が奥さんのこともその人のことも養ってあげたら、女の人は生活に困らんでおれるわけやし、世の中うまくいくやん。一人で困ってるよりいいでしょー、女性の人口の方が多いねんから」

んー、なるほど?!(なのか?!)
自分の旦那さんが実際にそうやったら嫌やけど、そういう考え方もあるのかっちゅー感じやった。
少し納得のような、いや、でも都合がいいだけなような。
遊びたいだけやろ、おまえー!

まぁ、そんな感じで、日本人の私には「えぇ?!」と思うような恋愛スタイルも多いけど、なんだかんだで助け合いながら、噂話に花を咲かせながら、生きてるタンザニア人~。
それはそれであり?!

その3.万歳?!大家族

「持ってる人が、持ってない人に与えてあげるのは当たり前」
そうゆう風潮があるタンザニア社会。
よく言えば「助け合って、分かち合って、生きていくことができる」
悪く言えば「誰かが助けてくれるから、自力で成長できない」

家族の中で仕事をしていてお金を稼いでいる人がいると、その人は仕送りで大変。
核家族じゃなくて大家族の場合が多いから、さらに大変。
恋愛は楽しかったらそれでいいけど、結婚ってその相手とするもんじゃなくて、相手の家族とするようなもん。
日本でも田舎の方なんかは特にそうやと思うけど、家族の繋がりが強いタンザニアではそれが顕著。
結婚適齢期のせいか(?!)そんなことを研究してしまう私。ふふ。
私がタンザニア人女性やったら、どんな運命を辿ってたんやろーとか想像したりしてしまう。

「ヨーコは子供何人ほしいー?」
「3人~。けど、ちょっと遅れたかなぁ。」
「いや、まだ遅くないでしょ。今、何歳?」
「26歳」
「は?あんた、26なん?!もっと若いと思ってた!いや、完全に遅れてるわ、それ。3人は無理無理!早くいい男つかまえて、一人目、産まんと!」
「あ、やっぱ遅れてる?日本では普通やのにー」

若いと思ってたと言われて嬉しいよーな、遅れてると言われて苦いよーな。
こちらの人は早婚なので、26歳は結婚適齢期ギリギリ?!
ほっとけーぃ。
  
Profile
HN:
蓉子
性別:
女性
職業:
2013年6月まで青年海外協力隊(村落開発普及員)として活動。
趣味:
作る食べる走る喋る
自己紹介:
食べるの喋るの大好きな蓉子のアフリカ日記。
2011年6月から二年間、タンザニアのムベヤで活動中!!

2013年6月、無事日本へ帰国。
これからもパワフルな日々を送る予定。
だいぶ肥えたので、しばらくタイトルを"Yokomoko in Africa"から"Yokomoko on Diet"に変更。
Calendar
03 2025/04 05
S M T W T F S
1 2 3 4 5
6 7 8 9 10 11 12
13 14 15 16 17 18 19
20 21 22 23 24 25 26
27 28 29 30
最新コメント
[07/07 おざとも]
[06/28 あずさ]
[05/26 みわ]
[05/17 おざとも]
[05/14 みわ]
忍者アナライズ
Copyright ©  -- Yokomoco in Africa  --  All Rights Reserved

Design by CriCri / powered by NINJA TOOLS / 忍者ブログ / [PR]