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ポーレ!な出来事
スワヒリ語で、"Pole."(「ポーレ。」)って、よくよく言われる。
日本語でいうと、
「お気の毒に」とか、
「大変だったね」とか、
「お疲れ様」とか、
「お大事に」とか、
苦労を労ったりする意味で、よーく使われる、便利な言葉。
便利っていうのが合ってる表現なのかはわからんけど、とにかくこの一言に色んな意味が集約されてる。
昨日、無事に日本に帰った母と姉も、そんな「ポーレ」体験をして帰りはった。
もちろん、タンザニア滞在を楽しんでくれたと信じているけどね。
最後の二日間はお腹をこわして、心なしかヤツれていた二人。
最終日を断食で乗り切り、飛行機の中で無事回復したそう。
そんな二人を見て、「ポーレ・・・」としか言うことができなかった私。
姉は覚えたてのスワヒリ語で、「アサンテ・・・」と答えてくれた。
何はともあれ、元気になって良かった!
二人を心配してたら、今日は私にもポーレな出来事がドドーっと降りかかってきたー。
今日はダルからムベヤ間をバスで移動する長距離ライドの日。
ポーレ① お腹ぴーこ
二人とは時間差で、昨日から私もお腹ピーピーに。
ポーレ② 予約していた長距離バスが走ってない(5回目!)
ということで、急遽、他のバスに振り替えられた。
ポーレ③ バスの出発が遅れる
朝6時出発予定が、7時過ぎに出発。
ポーレ④ バスが3度故障
バスの故障、合計3回!2時間以上、何もない村の道端で、ただただ復旧を待つ。
ポーレ⑤ 絶食でお腹ぺこぺこ
お腹の調子が悪かったから、絶食ライドの予定やったので、食料がないっ。お腹すいたー。
ラッキー① 他のバスに乗り換え
荷物の少ない客を乗せてくれると、別のバスに乗り換えることができたー!
ポーレ⑥ 所要時間17時間
結局、朝5時にドミトリーを出発して、夜中11時にムベヤの自宅に帰ってくることができた。
今までで一番ハードな移動やったなぁ。
そんな中、タンザニアの人たちの大らかさを象徴するような、こんな出来事が。
以下、バス停から自宅に帰るタクシーの中での、タクシーの運ちゃんとお客さんの会話。
運ちゃん:
"Poleni sana. Habari za safari?" (お二人とも、お疲れ様でした。旅はどうでしたか?)
タクシー相乗りしたママ:
"Nzuri."(よかったですよー。)
蓉子:
"えっ?!Nzuri?!" (心の中:あんなに故障して大変やったのに?!)
タクシー相乗りしたママ: (驚く私に気づいて)
"あははは。まぁ無事着いたからね。よかったよかった。"
やっぱ。すごいわー、タンザニアの人たち、って思った。
少々体調が悪くても、こんなけトラブルに巻き込まれても、
"Nzuri." (元気ですよ。うまくいってますよ。)と明るく答えちゃう。
相当しんどそうな人の答えは、こう。
"Nzuri kidogo." (まぁまぁ元気です。なかなかうまくいってます。)
えーーー、めっちゃしんどそうやん!って突っ込んでまうわ。
疲れた、とか、病気です、とか、あんまり言わないんやね。
なんて、たくましいんやーと思う。
いつもブーブー文句言ってる、自分が恥ずかしくなるときあるわ。
旅の写真でおしまい。
長距離バスの途中の、トマト休憩

バスの窓から見える、バオバブの木々

日本語でいうと、
「お気の毒に」とか、
「大変だったね」とか、
「お疲れ様」とか、
「お大事に」とか、
苦労を労ったりする意味で、よーく使われる、便利な言葉。
便利っていうのが合ってる表現なのかはわからんけど、とにかくこの一言に色んな意味が集約されてる。
昨日、無事に日本に帰った母と姉も、そんな「ポーレ」体験をして帰りはった。
もちろん、タンザニア滞在を楽しんでくれたと信じているけどね。
最後の二日間はお腹をこわして、心なしかヤツれていた二人。
最終日を断食で乗り切り、飛行機の中で無事回復したそう。
そんな二人を見て、「ポーレ・・・」としか言うことができなかった私。
姉は覚えたてのスワヒリ語で、「アサンテ・・・」と答えてくれた。
何はともあれ、元気になって良かった!
二人を心配してたら、今日は私にもポーレな出来事がドドーっと降りかかってきたー。
今日はダルからムベヤ間をバスで移動する長距離ライドの日。
ポーレ① お腹ぴーこ
二人とは時間差で、昨日から私もお腹ピーピーに。
ポーレ② 予約していた長距離バスが走ってない(5回目!)
ということで、急遽、他のバスに振り替えられた。
ポーレ③ バスの出発が遅れる
朝6時出発予定が、7時過ぎに出発。
ポーレ④ バスが3度故障
バスの故障、合計3回!2時間以上、何もない村の道端で、ただただ復旧を待つ。
ポーレ⑤ 絶食でお腹ぺこぺこ
お腹の調子が悪かったから、絶食ライドの予定やったので、食料がないっ。お腹すいたー。
ラッキー① 他のバスに乗り換え
荷物の少ない客を乗せてくれると、別のバスに乗り換えることができたー!
ポーレ⑥ 所要時間17時間
結局、朝5時にドミトリーを出発して、夜中11時にムベヤの自宅に帰ってくることができた。
今までで一番ハードな移動やったなぁ。
そんな中、タンザニアの人たちの大らかさを象徴するような、こんな出来事が。
以下、バス停から自宅に帰るタクシーの中での、タクシーの運ちゃんとお客さんの会話。
運ちゃん:
"Poleni sana. Habari za safari?" (お二人とも、お疲れ様でした。旅はどうでしたか?)
タクシー相乗りしたママ:
"Nzuri."(よかったですよー。)
蓉子:
"えっ?!Nzuri?!" (心の中:あんなに故障して大変やったのに?!)
タクシー相乗りしたママ: (驚く私に気づいて)
"あははは。まぁ無事着いたからね。よかったよかった。"
やっぱ。すごいわー、タンザニアの人たち、って思った。
少々体調が悪くても、こんなけトラブルに巻き込まれても、
"Nzuri." (元気ですよ。うまくいってますよ。)と明るく答えちゃう。
相当しんどそうな人の答えは、こう。
"Nzuri kidogo." (まぁまぁ元気です。なかなかうまくいってます。)
えーーー、めっちゃしんどそうやん!って突っ込んでまうわ。
疲れた、とか、病気です、とか、あんまり言わないんやね。
なんて、たくましいんやーと思う。
いつもブーブー文句言ってる、自分が恥ずかしくなるときあるわ。
旅の写真でおしまい。
長距離バスの途中の、トマト休憩
バスの窓から見える、バオバブの木々
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