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昨日の出来事
昨日は詳しく書くことができひんかった、凹んだ出来事。
言えば、営業活動に失敗しただけのこと。
今日は落ち着いて少し客観的に考えられそうなので、記憶として書いてみる。
以前からママ達の商品を買ってお店に置いてくれると約束していた(少なくとも私はそういう会話をしたことを覚えてる)リゾートホテルのオーナー(ヨーロッパの方)のところへ行ってきた。
買うと約束してくれてからは、何度かアポイントメントをとるために電話していたけれども(ムベヤ市内から少し遠いので交通費のコストがかかる)、その度に冷たい対応をされていた。
客としてそこのレストランに行くときの接客も、いつも冷たいものやったけれど。
それでも、「ここで売れたら大きい」と思って、行く度に挨拶したり、活動や商品の説明をしたりし、同意を取り付けた。
はずやった。
観光客が多く、タンザニア人が来ることはほとんどないような場所やから、ここで売れることになったらママ達の自信になると思い、昨日はシングルマザー3人を連れて、行ってきた。
「こういうお店で売ってもらえるんやから、それに見合ったクオリティーに持っていくように努力しよう」ということを見せるためのツアーでもあった。
午前10時の約束の時間に確認の電話をもう一度入れたところ、午後1時以降がいいとのこと。
配属先のドライバーにお願いし、午後1時過ぎに到着。
結局、オーナーは出かけていて、午後3時半まで待つ。
ママ達にここでご飯を食べさせてあげるお金はないので、飲み物だけおごってあげる。
午後3時半過ぎ、オーナー夫妻到着。
忙しいのはわかるけど、彼女達はおもむろにランチをとり始め、私とは目を合わせることすらせずに会話。
私、一応、ここによくゲストを連れてくる客でもあるんやけど・・・
でも今日は、こちらは営業しに来てる立場なんやから、グッとこらえて、笑顔。
商品を見せたところ、
「買うなんて約束してないわ。あなた、勘違いしてたのね」(2000シルなら買うって言ってた)
「アクセサリーしかないの?他のものがあるんだと思ってたわ」(以前に商品は見せた)
「商品はいいんじゃない。ま、私はつけないけどね」
「こうゆう小さい商品は、盗まれる可能性があるから、ガラスケースを持ってきてくれないと」(以前オーナーに言われた通りにディスプレイ用のモノも作って行ったけど、木で作ったものやった)
「それか、あなたたち、毎週ここに自分たちで売りに来てもいいわよ。ま、それもダイレクターに話してみないとわからないけどね」(交通費バカ高くて厳しい)
「電話番号だけ置いていって」
「あなた、以前に名刺をくれたの覚えてるけど、どっかいっちゃったわ」
とにかく、買ってくれない模様。
うん、それはいい。
いくらコミュニティーのためにしてる活動とはいえ、これはビジネス。
経営状況が変わったり、企業イメージが変わったり、とにかく注文のキャンセルは仕方ない。
よくあること。
けど、人間と会話するような態度じゃなかった。
私はそう感じた。
目も合わせず、笑顔もなく、感情のこもっていない言葉が飛んでくる。
こんなに冷たい「Thank you. Bye」を、私は聞いたことがなかった。
追い払うかのように。
日本で飛び込み営業をしている人から言わせれば、こんな対応は当たり前なんやろうとも思う。
打たれて人は強くなる。
私はまだこうゆう経験が少ないのかもしれん。
ショックな気持ちを隠して、ママ達に精一杯の作り笑顔で経緯を説明。
「こういうアドバイスをもらったよ。また作戦練って、売りにこよう」と。
でも、きっと私のショックな気持ちが伝わってしまったんやろう。
ママ達も「そうかー。じゃあ次はこうしよう」と言って笑っていたけど、悲しそうな表情が垣間見れた。
こんなリゾートホテルに来たのは初めてやったやろうから、テンションの高かったママ達とドライバーのテンションが一気に沈む。
「こんなところで自分たちの商品を売れるんだよ」と自信をつけてほしくて連れてきたはずやったのに、逆に自信をなくさせてしまった。
売れなかったことじゃなくて、それがとっても辛かった。
もうこのホテルには客としても営業にも来ることはないかもしれん。
打ちのめされてへこたれてる訳じゃなくて、こうゆう心無い対応をする人たちに自分たちの商品を売ってほしくないということ。
もっと自分たちの商品と活動を理解してくれる人たちとビジネスをしたいということ。
もちろん、彼女たちから学ぶアドバイスもあった。
何よりも、悔しかった。
家に帰ってきて、メールチェックをしたら、嬉しいメール。
ダルエスサラームで商品を取り扱ってくれているイギリス人のオーナーさんから。
「ヨーコ、商品が無事届いたわ。とってもlovelyよ。すぐに支払いするわね」
こらえてた涙がブワっと止まらなく出てきた。
心ある対応をしてくれる人がいる。
そのタイミングでタンザニア人の友達から電話がかかってき、号泣してる私に、「どうした?!何があった?!説明して!落ち着いて!」と、話を聞いてくれた。
うまく説明できんかったけど。
タンザニア人と仕事をしてるとイライラして、キレてしまうことはしょっちゅう。
でも、心を傷つけられるような対応をされたことは一度もなかった。
私はまだまだ、打たれ弱い。
今回の出来事は、色んな教訓をくれた。
もう少し時間が経ったら、もっと冷静に考えられるかもしれない。
ママ達も、こうゆうしんどい経験を通して次のステップアップになるんやって、思ってくれるといいんやけど。
長くなったけど、最後に一言だけ。
あんたらなんか、ウンコ踏んで靴の裏べっちゃべちゃになったらいいねん、ボケー!
ふぅ。失礼しました。
言えば、営業活動に失敗しただけのこと。
今日は落ち着いて少し客観的に考えられそうなので、記憶として書いてみる。
以前からママ達の商品を買ってお店に置いてくれると約束していた(少なくとも私はそういう会話をしたことを覚えてる)リゾートホテルのオーナー(ヨーロッパの方)のところへ行ってきた。
買うと約束してくれてからは、何度かアポイントメントをとるために電話していたけれども(ムベヤ市内から少し遠いので交通費のコストがかかる)、その度に冷たい対応をされていた。
客としてそこのレストランに行くときの接客も、いつも冷たいものやったけれど。
それでも、「ここで売れたら大きい」と思って、行く度に挨拶したり、活動や商品の説明をしたりし、同意を取り付けた。
はずやった。
観光客が多く、タンザニア人が来ることはほとんどないような場所やから、ここで売れることになったらママ達の自信になると思い、昨日はシングルマザー3人を連れて、行ってきた。
「こういうお店で売ってもらえるんやから、それに見合ったクオリティーに持っていくように努力しよう」ということを見せるためのツアーでもあった。
午前10時の約束の時間に確認の電話をもう一度入れたところ、午後1時以降がいいとのこと。
配属先のドライバーにお願いし、午後1時過ぎに到着。
結局、オーナーは出かけていて、午後3時半まで待つ。
ママ達にここでご飯を食べさせてあげるお金はないので、飲み物だけおごってあげる。
午後3時半過ぎ、オーナー夫妻到着。
忙しいのはわかるけど、彼女達はおもむろにランチをとり始め、私とは目を合わせることすらせずに会話。
私、一応、ここによくゲストを連れてくる客でもあるんやけど・・・
でも今日は、こちらは営業しに来てる立場なんやから、グッとこらえて、笑顔。
商品を見せたところ、
「買うなんて約束してないわ。あなた、勘違いしてたのね」(2000シルなら買うって言ってた)
「アクセサリーしかないの?他のものがあるんだと思ってたわ」(以前に商品は見せた)
「商品はいいんじゃない。ま、私はつけないけどね」
「こうゆう小さい商品は、盗まれる可能性があるから、ガラスケースを持ってきてくれないと」(以前オーナーに言われた通りにディスプレイ用のモノも作って行ったけど、木で作ったものやった)
「それか、あなたたち、毎週ここに自分たちで売りに来てもいいわよ。ま、それもダイレクターに話してみないとわからないけどね」(交通費バカ高くて厳しい)
「電話番号だけ置いていって」
「あなた、以前に名刺をくれたの覚えてるけど、どっかいっちゃったわ」
とにかく、買ってくれない模様。
うん、それはいい。
いくらコミュニティーのためにしてる活動とはいえ、これはビジネス。
経営状況が変わったり、企業イメージが変わったり、とにかく注文のキャンセルは仕方ない。
よくあること。
けど、人間と会話するような態度じゃなかった。
私はそう感じた。
目も合わせず、笑顔もなく、感情のこもっていない言葉が飛んでくる。
こんなに冷たい「Thank you. Bye」を、私は聞いたことがなかった。
追い払うかのように。
日本で飛び込み営業をしている人から言わせれば、こんな対応は当たり前なんやろうとも思う。
打たれて人は強くなる。
私はまだこうゆう経験が少ないのかもしれん。
ショックな気持ちを隠して、ママ達に精一杯の作り笑顔で経緯を説明。
「こういうアドバイスをもらったよ。また作戦練って、売りにこよう」と。
でも、きっと私のショックな気持ちが伝わってしまったんやろう。
ママ達も「そうかー。じゃあ次はこうしよう」と言って笑っていたけど、悲しそうな表情が垣間見れた。
こんなリゾートホテルに来たのは初めてやったやろうから、テンションの高かったママ達とドライバーのテンションが一気に沈む。
「こんなところで自分たちの商品を売れるんだよ」と自信をつけてほしくて連れてきたはずやったのに、逆に自信をなくさせてしまった。
売れなかったことじゃなくて、それがとっても辛かった。
もうこのホテルには客としても営業にも来ることはないかもしれん。
打ちのめされてへこたれてる訳じゃなくて、こうゆう心無い対応をする人たちに自分たちの商品を売ってほしくないということ。
もっと自分たちの商品と活動を理解してくれる人たちとビジネスをしたいということ。
もちろん、彼女たちから学ぶアドバイスもあった。
何よりも、悔しかった。
家に帰ってきて、メールチェックをしたら、嬉しいメール。
ダルエスサラームで商品を取り扱ってくれているイギリス人のオーナーさんから。
「ヨーコ、商品が無事届いたわ。とってもlovelyよ。すぐに支払いするわね」
こらえてた涙がブワっと止まらなく出てきた。
心ある対応をしてくれる人がいる。
そのタイミングでタンザニア人の友達から電話がかかってき、号泣してる私に、「どうした?!何があった?!説明して!落ち着いて!」と、話を聞いてくれた。
うまく説明できんかったけど。
タンザニア人と仕事をしてるとイライラして、キレてしまうことはしょっちゅう。
でも、心を傷つけられるような対応をされたことは一度もなかった。
私はまだまだ、打たれ弱い。
今回の出来事は、色んな教訓をくれた。
もう少し時間が経ったら、もっと冷静に考えられるかもしれない。
ママ達も、こうゆうしんどい経験を通して次のステップアップになるんやって、思ってくれるといいんやけど。
長くなったけど、最後に一言だけ。
あんたらなんか、ウンコ踏んで靴の裏べっちゃべちゃになったらいいねん、ボケー!
ふぅ。失礼しました。
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