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学ぶ姿勢
金曜日のはなし。
イリンガ出張で学んだことを、フローラが他のメンバーの前で発表した。

ハレンゴの質問。
「この出張で、一番印象に残ったことはなんやった?」
フローラの答え。
「障害を持ってる人でも、楽しそうに自信を持って働いていたこと。真摯に歓迎してくれて、誰に聞いても丁寧に教えてくれた。彼らから、沢山のことを学んだ」
今まで遅刻も多いフローラやったけど、時間通りに来るようになり、リーダーとして自信がついてきたよう。
メンバーも一人一冊づつノートを買い、学んだことを記録に残し、自分たちで運営していけるよう意識が変わったみたい。
シングルマザーグループ、頼もしくなってきた~。
それに対し、Bambooグループのマネージメントは問題が山積み。
・強いリーダーシップと竹工芸製作の経験はあるけど、リーダーがいないと全く運営ができない。
・メンバーはマーケティングやセールスなどの知識・経験がほぼない。博覧会に何度も参加してるのに、学びをメンバーとシェアしていない。ゆえに、品質向上やデザイン開発できてない。
・リーダーママは色んな事業に挑戦して忙しそうやけど、事業に一貫性がない。
・メンバーは寄付されることに慣れ始めてる?(寄付でもらった手工芸用品やパソコンは放置状態)
問題山積みな分、挑戦しがいがある?!
今までは大人しく見守ってきたけど、これからBambooグループとの活動を広げていきたいなーと。
それから、今週は、配属先SIDO本部主催のビジネストレーニングに参加させてもらってる。
2011年に導入されたバーコードについて、サプライ・チェーンについて、TBS(タンザニアの商品規格)について、ビジネスに関する法律について、などなどホンマに盛り沢山の講習会。
明日は、ムベヤの大手飲料会社"Maji Rungwe"の工場見学にも行かせてもらえる。
タンザニアのビジネスについて、こんなに学ばせてもらえる機会を与えてもらえてありがたい。
さらに、ビジネス経験がある人たちとの繋がりも沢山得られて、いろんな情報交換ができるー。
アフリカ人相手に商売している中国人との話、日本に行ったことある人との話など、普段聞けない話がおもしろい。
にしても、こういうトレーニングが行われるときの、疑問でしょうがないタンザニアの習慣が一点ある。
主催者側(またはドナー)が、参加者(今回は起業家)に「ポショ」と呼ばれる参加費を「もらう」のではなく「あげる」こと。
何かを学ぶだけでもありがたいのに、さらにお金がもらえると?!
交通費+参加費+食費が支給される講習会。
これ、タンザニアでは当たり前。
これじゃあ、「学び」を得るためじゃなくて「現金」を得るために参加する人がいるんじゃないかと思うんやけど・・・
人にお金出してもらうより、自分で出した方が頑張って学ぼうと思えへんー?
でも、教育を与えてあげないといけない対象が、お金出せないから、こういうシステムになってるんやって~。
ふ~ん、そっかーーーーーーー。
わかる気もするけど、支援慣れている人たちは「え?参加費、支給されないの?来た意味ないー」と言ったりするときもあるそうで。
それってめっちゃ残念ちゃう?
学ぶ姿勢がないってことやろ。
緊急支援は別やけど、お金や物資をぽーーんとあげることは、なーんも先に繋がらん。
それをマネージメントする力がないと、そのモノがあっても意味ないし。
タダでもらえるモノって、その価値がわからんから、大切に扱われへんことが多いし。
何かをタダでしてあげたり、モノをあげたりするのは、結局のところ助けにならんーーー。
お互い対等な関係で「ビジネス」をするのが、ホンマの相手自身の成長に繋がるんじゃないかとヒシヒシ感じるこの頃です。
ま、今回の講習会の参加者は志が高い起業家が多く、レベルの高いものになっていて、私もめっちゃ楽しんでるけどね。

明日も楽しみ。
いろんな考えが頭をグルグル回って、怒涛な日々を送ってますーーーー。
イリンガ出張で学んだことを、フローラが他のメンバーの前で発表した。
ハレンゴの質問。
「この出張で、一番印象に残ったことはなんやった?」
フローラの答え。
「障害を持ってる人でも、楽しそうに自信を持って働いていたこと。真摯に歓迎してくれて、誰に聞いても丁寧に教えてくれた。彼らから、沢山のことを学んだ」
今まで遅刻も多いフローラやったけど、時間通りに来るようになり、リーダーとして自信がついてきたよう。
メンバーも一人一冊づつノートを買い、学んだことを記録に残し、自分たちで運営していけるよう意識が変わったみたい。
シングルマザーグループ、頼もしくなってきた~。
それに対し、Bambooグループのマネージメントは問題が山積み。
・強いリーダーシップと竹工芸製作の経験はあるけど、リーダーがいないと全く運営ができない。
・メンバーはマーケティングやセールスなどの知識・経験がほぼない。博覧会に何度も参加してるのに、学びをメンバーとシェアしていない。ゆえに、品質向上やデザイン開発できてない。
・リーダーママは色んな事業に挑戦して忙しそうやけど、事業に一貫性がない。
・メンバーは寄付されることに慣れ始めてる?(寄付でもらった手工芸用品やパソコンは放置状態)
問題山積みな分、挑戦しがいがある?!
今までは大人しく見守ってきたけど、これからBambooグループとの活動を広げていきたいなーと。
それから、今週は、配属先SIDO本部主催のビジネストレーニングに参加させてもらってる。
2011年に導入されたバーコードについて、サプライ・チェーンについて、TBS(タンザニアの商品規格)について、ビジネスに関する法律について、などなどホンマに盛り沢山の講習会。
明日は、ムベヤの大手飲料会社"Maji Rungwe"の工場見学にも行かせてもらえる。
タンザニアのビジネスについて、こんなに学ばせてもらえる機会を与えてもらえてありがたい。
さらに、ビジネス経験がある人たちとの繋がりも沢山得られて、いろんな情報交換ができるー。
アフリカ人相手に商売している中国人との話、日本に行ったことある人との話など、普段聞けない話がおもしろい。
にしても、こういうトレーニングが行われるときの、疑問でしょうがないタンザニアの習慣が一点ある。
主催者側(またはドナー)が、参加者(今回は起業家)に「ポショ」と呼ばれる参加費を「もらう」のではなく「あげる」こと。
何かを学ぶだけでもありがたいのに、さらにお金がもらえると?!
交通費+参加費+食費が支給される講習会。
これ、タンザニアでは当たり前。
これじゃあ、「学び」を得るためじゃなくて「現金」を得るために参加する人がいるんじゃないかと思うんやけど・・・
人にお金出してもらうより、自分で出した方が頑張って学ぼうと思えへんー?
でも、教育を与えてあげないといけない対象が、お金出せないから、こういうシステムになってるんやって~。
ふ~ん、そっかーーーーーーー。
わかる気もするけど、支援慣れている人たちは「え?参加費、支給されないの?来た意味ないー」と言ったりするときもあるそうで。
それってめっちゃ残念ちゃう?
学ぶ姿勢がないってことやろ。
緊急支援は別やけど、お金や物資をぽーーんとあげることは、なーんも先に繋がらん。
それをマネージメントする力がないと、そのモノがあっても意味ないし。
タダでもらえるモノって、その価値がわからんから、大切に扱われへんことが多いし。
何かをタダでしてあげたり、モノをあげたりするのは、結局のところ助けにならんーーー。
お互い対等な関係で「ビジネス」をするのが、ホンマの相手自身の成長に繋がるんじゃないかとヒシヒシ感じるこの頃です。
ま、今回の講習会の参加者は志が高い起業家が多く、レベルの高いものになっていて、私もめっちゃ楽しんでるけどね。
明日も楽しみ。
いろんな考えが頭をグルグル回って、怒涛な日々を送ってますーーーー。
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